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札幌西高生とコラボ企画!ノベルティ・コースター制作

  • RaaXブログ

    2024.07.04

先日、札幌西高等学校の生徒とコラボ制作したノベルティ「コースター」が完成しました。

制作したコースター 「足の下の力持ち」は西高生が考えたレアックスのキャッチコピー

 

 

この可愛らしさ!どうでしょう!地質調査のイメージを親しみやすくデザインしました。

今回コラボしたのは札幌西高1年生の5名で、西高の「総合的な探究学習」で関わったことがきっかけです。

制作開始は昨年の12月。放課後の時間を使って、どんなノベルティを作るか?という会議からスタート。

文字通りゼロからの制作でした。

 

会議はレアックスで行いました。

西高から東区にあるレアックスに来るのは大変だと思い、「オンラインでもできますよ」と西高生に提案しましたが、「対面の方が話がしやすいと思いますので伺います」とのこと。

真剣さが伝わってきて嬉しくて、はっきりと考えを主張する様子に頼もしさも感じました。

 

1回目の会議のゴールは、「アイテム候補を絞り込む」こと。

各自どんなノベルティが喜ばれるかを考えてきて、会議では制作したいアイテムを発表しました。

30アイテムくらい候補が挙がり、中には社内では思いつきもしなかったアイテムもあって「高校生の発想は面白いなー」と思いました。

その中から話し合って候補を6個まで絞り、さらに、予算内に収まるか?何個制作できる?オリジナリティは出せる?などなどリサーチして、「コースター」が良さそう!と絞り込みました。

ホワイトボードに考えを書き出して全員で共有

 

2回目の会議のゴールは、デザイン決めです。

デザインも各自で複数考えて来て持ち寄り、どんなデザインが良いか時間を掛けて話し合いました。

デザインの良さを組み合わせたり、レアックスの過去のノベルティやパンフレットのデザインからヒントを得たり、ブレストを行いながらデザインイメージを固めました。

 

会議中は真剣そのもの!納得いくまで話し合います

 

最終工程はデザインのブラッシュアップです。

プロのデザイナーさんにデザインイメージを渡し、プラスアルファの要素として西高生にレアックスのキャッチコピーも考えてもらったりと、細かい調整を行って、制作開始から約半年、ようやく完成しました。

 

 

高校生とコラボして何かを行うことは今回が初めてだったのですが、一つとても印象に残ったことがあります。

それは最後まで妥協する姿勢が一切感じられなかったということです。

会議では意見が分かれることも度々あったのですが、「このくらいでいいんじゃない」とか「どっちでもいいか」というような雰囲気は無く、納得できるまで話し合い、皆が「良いね!」となる方向性を探す様子がありました。

全員が同じ熱量で取り組んでいる感じもあって、一般的に我々大人が陥りがちな“不毛な会議”はありませんでした。

会議の目的、参加する意味、自分の役割、当事者意識、これらについて改めて考える機会でもありました。

新しい試みはやはり刺激的です!

 

【オフショット♪】

会議前の腹ごしらえの様子。おにぎり、サンドイッチ、クロワッサン、ドーナツ、お菓子などを用意しました。仲が良い5人はおしゃべりしながらしっかりお腹を満たして、いざミーティング!

美味しそうにたくさん食べてくれました♪

 

鷲見

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